告知など
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2024-04-01 [Mon]
▼ 2024年度がはじまった
昨年は異動があって、少し仕事の種類が変わった。新しい仕事の立ち位置は、年度の後半から本格的に動き出したんだけど、そうしたら不思議なことに無茶苦茶忙しくなり、忙しいまま年度末を乗り切って今に至る。今に至ったので、よかったんだけど、かなり無理があるなあとは思う。
そんなわけで、昨年末から年始にかけてもここを更新する時間もなくって感じ。
昨年はたくさん仕事をした。仕事の種類が変わったので、がりがりソースコードを書いたりしたわけではないけれど、まあ仕事した。そのわりに成果物というものがはっきりとせず、ちょっともんもんとはしているけれど、まあ今年度につなげようとも思う。
小説はちょっと書いた。音楽もちょっと作った。レトロPCはあんまりいじれてないかも。
息子が小学校を卒業した。今年度から中学生になる。はやいものだと思う。
この一年も忙しいまま過ぎるのだろうか。
時間が欲しい。何もせずぼんやりして、ぼんやりすることにはすぐ飽きると思うので、次のことを何か始めて。
そんな時間が欲しいが、ぼんやりした時間をはさむには、年を取りすぎている。
こうやって人生を食いつぶしていくのだろうか、などと思う。
2022-12-31 [Sat]
▼ 2022年最後の日に
今年は何をやっただろう、と思い出してみる。
MSXをたくさんいじった。来年もいじるだろう。来年はX68000もいじりたい。
音楽をそこそこ作った。AudioStockでコンスタントに曲を出すスキームは作れていないが、来年はちょっと方向性を変えて再挑戦したい。
キネノベの音楽部門は今年もエントリーできた。わりと頑張っている。作詞作曲をした、あすとろラベンダーの「冬の薔薇」はリリースされた。よい。
小説はあんまり書いていないな。AIのべりすとと戯れていた。
同人誌作った。文学フリマに出店した。久しぶり。個人で出店するのは実に14年ぶりかもしれない。
仕事をたくさんした。折れそうになったけれど、なんとか持ちこたえた。
多分来年も、レトロPCをいじり、曲を作り、短い文章を書き散らし、そのわりにまとまった成果は出ずに終わるのかもしれないが、そんな風にこの先が過ぎていき、そこそこ飯を食えるだけの稼ぎがあり、忙しいながらも、振り返ったら思ったより色々やっていたなという年の終わり方をしていたら、それでいいんじゃないかという気がしている。
2022-12-20 [Tue]
▼ 二年がたった
以前ブログを更新してから、2年がたっていた。その間、世間では新型コロナウイルスが蔓延し、いまだ出口は見えない。ロシアはウクライナに攻め込み、世界は不安定になっている。
息子は小学5年生になった。来年はなんと6年生、その次は中学生である。
不思議なものだ。
2年間何もできなかったかと言えば、そんなことはないけれど、やはり圧迫感の中ですべてがうまく行っていたとは到底いえない。
でもなんとか乗り越えてきて、今年は年賀状を用意しようかな、などと考える余裕くらいは出てきた。
サバイバルという単語を何回も使っているけれど、この2年は本当に、いかにサバイブするかに追われていたように思う。
そんな感じで2022年が終わろうとしている。来年は少しは明るい年になるだろうか。
2020-10-04 [Sun]
▼ あれから一年
「書けない」と書いてから一年がたって、たしかに書けないんだけど、書けないなりに、短いものをちょこちょこと書いてみたりはしている。
もともとは、商業としては成立しなかった原稿をどこかに置く場所ないかなと思って、いくつかも小説サイトに置いたりしていたんだけれど、サイトによってはコンテストなんかもやっていたりして、面白そうだったので応募してみたりしていた。そんな短編が、たとえば以下のようなものだ。
それと児童小説っぽいのも書いてみた。どうしてもSF的になってしまうので、小学校高学年対象を意識して書いたけれど、はて小学校高学年というのはどの程度の文章を読めるものなのだろうと悩んでしまう。
マイキュービルダー 〜 ぼくとプリンセスとガードロボ・ジャングー
そんなこんなで、迷走している。
ただ良い兆候もあり、久しぶりに趣味の音楽を再開した。曲作ってアレンジしてボーカルいれてミックスしてマスタリングして。楽しい。ミックスとかマスタリングとか、ちゃんと勉強してこなかったので、YouTubeにあがっている動画とかみて勉強している。真似するとそのとおりの音になる。まだまだ勉強することは沢山ある。楽しい。
2019-12-29 [Sun]
▼ 夢束のおわり
「作家たちの夢束」というメーリングリストがあった。過去形で書いたのは、この12月2日のfreemlのサービス終了にともなってメーリングリストも活動終了したからだ。もともと2003年にYahoo!Groupsで始まったサークルで、Y!Groupsがサービス終了の時にはfreemlに場所を移したのだが、今回はその気運もなく活動終了となった。
はじめて同人誌を作ったのは、夢束でだった。文学フリマに出店したのもこのサークルでだ。コミケにも参加した。コミティアにも参加した。夢束に参加していた人の何人かはプロ作家としてデビューした。
僕は設立直後の2003年秋から参加しているので、実に16年のつきあいということになる。
しかし、近年は活動らしい活動もなく、サービス終了とともに活動も終了というのは、よいタイミングだったように思う。
色々、楽しかったです。みなさん、ありがとう。
2019-10-11 [Fri]
▼ 書けない
書けないな、うん、書けない。いつの間にやら、書けなくなった。いや、書けるんだけど、以前ほど「しっくりくる」言葉が湧いてこない。なんか手癖で書く感じになっちゃう。これは書けるうちに入らない。普段のメールの文章なんかも、以前ほどしっくりくる言葉がさらさらと湧いて出てこなくなっちゃった。
正確に言えば、書けないではなく、何もできない。創造的なことが、何もできなくなっちゃった。
どうしてだろうと考えてはみるけれど、分からない。今は基本的になんに対しても興味がわかない。物に対しても人に対しても。興味がなくても、仕事はできているので、ああコンピュータについては見に染み付いているのだなあとは思うけれど、やっぱりもうちょい深堀りの仕事をするべきだろうとは思うし、この程度じゃなくて、もっと切れのある仕事が以前はできたはずだと思う。
なので、もしかすると、どんなものに関しても、何をやってももう駄目なのかもしれない。そしてそれは、老化で片付けられる単純な問題なのかもしれない。
ということで、木本はもう駄目です。
突然こんなこと言ってごめんね、なんていう冗談を言う気にもならないくらい、駄目です。
体調を整えて、自分と自分の仕事とゆっくり向かい合えば、そのうち浮上することもあるでしょう。おそらく時間が必要です。
とはいえ、「その時」にやらなければならないことってのは確実にあって、この数年その「その時」というのが全然掴めなくて、だからやっぱり僕は「その時」という波に乗れなかったのだろうし、それはそれでそういう人生なのかもしれない。
だけど、まだ書きたい話が2本あるんですよね。この2本だけは、形にしたいなあ。別にネットで発表で全然構わないんだけど、そしていつになるのか分からないけれど、形にしたいです。のんびりやるかと思いつつも「その時」ってのはどうしても意識してしまうんだよね。難しい。
あとその前に、ためてる作品の供養はしておかないとね。同人誌に書いたやつとか、まとめて短編集にしてもいいかもしれない。
わからないけどね。
もしこの先、どこかで僕を見つけたら、生きてはいるのだなと生暖かい目で見てやってください。見るだけでいいです。