告知など
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2019-10-11 [Fri]
▼ 書けない
書けないな、うん、書けない。いつの間にやら、書けなくなった。いや、書けるんだけど、以前ほど「しっくりくる」言葉が湧いてこない。なんか手癖で書く感じになっちゃう。これは書けるうちに入らない。普段のメールの文章なんかも、以前ほどしっくりくる言葉がさらさらと湧いて出てこなくなっちゃった。
正確に言えば、書けないではなく、何もできない。創造的なことが、何もできなくなっちゃった。
どうしてだろうと考えてはみるけれど、分からない。今は基本的になんに対しても興味がわかない。物に対しても人に対しても。興味がなくても、仕事はできているので、ああコンピュータについては見に染み付いているのだなあとは思うけれど、やっぱりもうちょい深堀りの仕事をするべきだろうとは思うし、この程度じゃなくて、もっと切れのある仕事が以前はできたはずだと思う。
なので、もしかすると、どんなものに関しても、何をやってももう駄目なのかもしれない。そしてそれは、老化で片付けられる単純な問題なのかもしれない。
ということで、木本はもう駄目です。
突然こんなこと言ってごめんね、なんていう冗談を言う気にもならないくらい、駄目です。
体調を整えて、自分と自分の仕事とゆっくり向かい合えば、そのうち浮上することもあるでしょう。おそらく時間が必要です。
とはいえ、「その時」にやらなければならないことってのは確実にあって、この数年その「その時」というのが全然掴めなくて、だからやっぱり僕は「その時」という波に乗れなかったのだろうし、それはそれでそういう人生なのかもしれない。
だけど、まだ書きたい話が2本あるんですよね。この2本だけは、形にしたいなあ。別にネットで発表で全然構わないんだけど、そしていつになるのか分からないけれど、形にしたいです。のんびりやるかと思いつつも「その時」ってのはどうしても意識してしまうんだよね。難しい。
あとその前に、ためてる作品の供養はしておかないとね。同人誌に書いたやつとか、まとめて短編集にしてもいいかもしれない。
わからないけどね。
もしこの先、どこかで僕を見つけたら、生きてはいるのだなと生暖かい目で見てやってください。見るだけでいいです。