告知など
カクヨムにて連載中。
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2015-03-09 [Mon]
▼ ブロックの「筋」について
息子とブロック遊びをします。と言っても、僕は勝手にブロックで好きなものを作り、息子は勝手に遊んでいます。僕は何かを作ったら、息子に「ほら、こんなの作った」と言って見せます。息子はそれに部品を足したりすることもあれば、いきなり分解したりすることもあります。
別に、ブロックで知育的なことは何にも考えていないのですが、隣にいて一緒にブロックを作っていると、息子はそれなりに僕の組み方を学習しているみたいで、徐々に複雑な形を作れるようになってきています。
先日、ブロックで謎の物体を組んでいたら、息子が膝の上に座ってきて、部品を足しはじめました。
その「筋」と言いますか、いや多分「筋」としか言いようがないものなのだと思う(将棋の打ち筋とか、華道でどこにどう活けるか)ものが、自分のそれと同じ感覚なのですな。
ああ、この組み方は、僕は納得できる組み方だ、みたいな。
やっぱり「筋」としか表現できないのですが。
感性と言うよりは「筋」という表現のほうが適切な気がします。
そういうものが、子供に受け継がれているというのは、何か嬉しい気がしますね。ただのブロックであっても。
きっとこの子は、この先も僕から色々なものを吸収してくれるんじゃないかと、期待が膨らみます。