告知など
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2007-04-22 [Sun]
▼ 新PC
オリオスペックに注文していたPCが届いた。フルタワーは大きいな。今のもフルタワーだけど。
Athlon 64 x2 4800+なので、当分はもつだろう。いや、実はいまのPentiumIII 1GHzでも、普通に使うぶんには、そんなに困っていないのだが。
とりあえず電源をいれてBIOSセットアップを立ち上げて動作だけ確認。動作音はかなり静か。
今使っているPCも、それなりに静かに作ってあるつもりだったのだが、それよりも静かだ。
さすがオリオスペック。静音専門店は伊達じゃない。
OSのインストールやら引っ越しやらは、連休かな。
▼ ぼんやりと
急に気候が良くなった。昼寝に最適だな。
なんとなくストレスたまりまくりの精神状態になったので、近所の公園のベンチにすわってしばらくぼんやりしてみた。
ただ何もせず、ぼんやりと。
次の休みあたりには、アコーディオンの練習をしに来てみようか。ほとんど弾いてないしな。
▼ 風景
普段はあまり使わないデジカメを持って、近所の風景を撮影してみた。
近所にどんどん寂れていく商店街があるのだが、そこの肉屋のあまり美味しそうでないコロッケを見ていたら、いつかこの場所は消えてなくなってしまうんだろうなという気分にかられ、その風景は記録に残しておかないといけないのではないかと思ったから。
世の中には、主に絵描きの人は、見た風景を頭の中で再現する能力にたけているのだろうと思うが、僕は残念なことにそっちの能力が全然ない。小学校の時はそれなりに絵が上手かったのだが、まあそこまでの才能だったってことなのだろう。
だから、目にした景色なんかは、頭の中にいれておくのではなく、記録に残しておかないといけないのではないかと改めて思った。
携帯電話にカメラはついているので、それで片っ端から記録しておけばいいのだが、SH902iはminiSDへのアクセスが非常に遅くて、普段は本体メモリに保存しているんだな。
あと、それらのカメラのデータのバックアップとか管理とか、今は手順を決めていないので、その辺りをきちんと考え直したほうが良いのだろう。
で、休みの日にでも、これまで長い時間を過ごした大学近辺を訪れて、以前住んでいた場所やなんかの写真を改めてとってこようかなと思う。大学はかなり様変りしてしまっているし、最初に住んだアパートは既に取り壊されて残ってないけど。
▼ ライフログ
というわけで、ライフログなのだが。
そこまでちゃんとしていなくても、デジカメのEXIFの日時情報とスケジューラの記録が保存できていれば、過去のどの時点で何をしていてどういう風景を見ていたのかという記録くらいは残せるのかなあと思ったり。
(ライフログはもはや有名な言葉なので、適当にぐぐるか、今月号の日経サイエンスを読むヨロシ)
そしてライフログと聞いて思い出すのが、1996年の研究室の夏ゼミ合宿で、卒論生が「見たものや聞いたものなどの五感の情報を全部記録してしまおう」と言い出したら、先生が「そんな技術的やデータ量のスケーラビリティ的に無謀なことを技術的な背景なしに言うな」と怒鳴ったことだ。確かにその学生はその時点では技術的な背景なんかまったくなかったけれど、でもあれってライフログなんだよなあ、と。
どうして我々はライフログを作れなかったのか、どうして我々はWikiを作れなかったのか、どうして我々は「はてな」やソーシャルブックマークを作れなかったのか。いずれも早い時期に同じようなアイデアだけは出していたのに。
技術者として、どうして世に出して問うことができなかったのか、ということは今後もずっと考えていかないといけないなあと思いながら、今の日々を送っている。