告知など
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2018-01-01 [Mon]
▼ 2017年を振り返る
2018年にすでになっているわけですが、今年の抱負なんてものを語れる状態ではなく、しかもそんな感じの状態がこの数年続いており、ただひたすらサバイバルすることのみを考えるわけです。
だけど振り返りくらいはできるだろうと思い、2017の出来事を思い出してみようと想いました。
とはいえ、思い返すと全体的につらい。色々とつらい。大きなところではつらいかというと微妙なんだけれど、細かなつらみが積み重なってトータルするとつらい。そんな感じでした。というか現在進行形なんだけど。
息子は元気です。元気過ぎます。元気過ぎて心配して、妻が色々と病院を探してくれて相談に行ったところ、やはりADHDの傾向があると言われて、投薬治療を開始しました。そうしたらだいぶ落ち着いたような気がします。一日、薬の飲み忘れたことがあって、その日はもう全然落ち着かなかったので、やはり薬はちゃんと効いているだろうと想います。保育園でも、落ち着いたと言われたし。そんなわけで、息子はダウン症からダウン症+ADHDにランクアップしました。
彼の言動を見ていると、日に日に賢くなっていることは実感できるのだけれど、発語がなかなか発達しませんな。これは本当に不思議。ものすごく色々なことを理解しているし、色々な方法で意思表明・自己主張をするのだけれど、言葉という形で出てこず、彼が言いたい複雑なことをこちらも完全に理解してあげられないことがあり、それが申し訳ない気持ちになります。
ダウン症の子供は普通の子供の半分のペースで大きくなると言われます。現実的にはその子の個性によってまちまちだし、生きた期間はやっぱりあるので、そんな単純に半分ではないのですが。
それでも、6歳になった今の息子を見ていると、言葉のことはさておくと、3歳の子供と同レベルと言われると納得する部分もあり、いやいやもっとお兄ちゃんだよと思う部分もあり。保育園では3歳児クラスの子のお世話を率先してやっているようですが。
6年かかってここまで来ました。
普通の子供だと6歳=小学一年生くらいになるとわりと安心して見てられるかなと想像すると、息子がその状態になるのは12歳。あと6年かかります。
まだまだ先は長いです。
息子と言えば、今年は小学生になります。市内にある支援学校へ進学する予定です。そこでの生活や学習がどのようになるか、未知数な部分もありますが、彼にとっても生活が激変するので不安もある一方で、よい方向に進むといいなと思います。
僕はもうちょっとですな。
もうちょっと色々できるようになりたい。今年はようやく本を読めるようになりました。でもやっぱり書きたい。ちゃんと書けるもの、書くべきものを見定めて、腰を据えて小説を書きたいです。じゃあ書けばいいだろという話なのですが、なかなか書けないのですな。なかなかにこれが。
もし僕が年内に何か出せたら、ああ少しは元気になったのだなと思ってください。