告知など
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2010-09-15 [Wed]
▼ 総務省のアレ
総務省が「平成22年度「新ICT利活用サービス創出支援事業」に関する提案の公募」というのを公示しています。こういうのって公示って表現でいいのか?
内容は、三省デジ懇の報告書にそって課題を解決する提案をしろというものです。
例の中間フォーマットを作るなんとか会議の設置運営も含まれています。その中には、会議で出る昼食の懐石弁当の費用なんかも含まれるのでしょう。よくわからんけど。
とまあ、これについては、出来レースの匂いがプンプンする状況ではあるのですが、公募の資料を良く見ると、項目が7つ並んでいて、項目単位の提案でも良いように見えます。
であれば、研究から実運用レベルまでのパスを提示できれば、「こんな新しいことを提案します」というのを作り、針の一本でも打ち込む余地はあるのかなと密かに考えていましたが、本来の仕事がガチで忙しくてとても策略しているどころではありません。
なので、とりあえずここに書いておくかね。
ええとですね、「(4) 記事、目次等の単位で細分化されたコンテンツ配信等の実現に向けた環境整備」なのですが。
記事とか目次単位というのは、雑誌なんかを意識しているようですが、世間はもはやソーシャルリーディングで、アノテーションの共有なわけですよ。
となると、「この本のこの部分」を文章とか文字単位で指定して、相互参照できるようにする必要があるのです。
なので、僕の提案としては1)書籍のURI書式を決める。URIの発行をもって「電子出版」を再定義する。2)書籍内の文字単位での部分を指し示すURI書式を決める。ページという概念が使えないのに注意。3)URIに対するアノテーションストレージを構築する。面倒だからクラウドでいいじゃん。4)対応する書籍ビューアのプロトタイプを作る。
とかだったら、うちの会社と、周辺の何人かまきこめば出来そうかなと思ったけれど、残念、ギブアップ。
あ、ちなみにこの変については、「social annotation」で検索すると、論文なんかが沢山出ているようです。ちゃんとsurveyできてないけど。