告知など
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2016-08-04 [Thu]
▼ NEDOのワークショップに行ってきました
「次世代人工知能技術社会実装ビジョンワークショップ」
http://www.nedo.go.jp/events/NA_100014.html
これな。
NEDOが発表した次世代人工知能技術社会実装ビジョンに基づいて、前半は講演、後半はパネルディスカッション。
当初思っていたより、面白かった。途中から非常に熱い内容でした。
内容についての詳細は省きますが、聞いていて思ったことだけ書きます。
上記のビジョンの人工知能及びその関連技術の進展は、縦軸に技術分野の分類が並び、横軸に年代が並びます。
縦軸について何かが足りないなあと思ったのですが、最後のほうで気づいた。「芸術」がない。
帰宅してから奥さんに「医療・福祉がない」という指摘も受けたのですが、そっちは厚労省だからねえ。
芸術も文科省・文化庁の管轄だから、とかいう理由かもしれない。
人工知能方面に関する僕の興味は、三点あります。
・自分が働かなくてもお金が入る仕組みを作りたい
・小説、あるいは物語の構造の解析を、人工知能を道具として行いたい。
・知的に遅れがある人たちの中にあるロジックを理解する手助けとして人工知能(あるいはその理論)を使いたい
で、上記の「芸術」がない問題と重ねると、クールジャパン的コンテンツ製作という技術分野があってもいいよねえと思ったのですよ。
たとえば小説だと学習素材になるテキストは、「小説家になろう」あたりに大量に転がっているわけですよ。
物語の自動生成に関する研究について、国内の論文をざっと調べたのですが、実はあんまりない。
あったとしても、作家としてのヒューリスティクスを導入する余地はなさそう。いやヒューリスティクスじゃないだろという声もあるかもしれないけど。
ということで、この方面に少し取り組んでみようかなと思った次第です。
僕等はワクワクすることをやりつづけるべきなのだよ。