告知など
カクヨムにて連載中。
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2010-01-02 [Sat]
▼ 2010年のテクノロジーは、もっと分散していて欲しい
CNET Japanの、「2010年はこれだ!」--テクノロジーベンチャー経営者17人の着眼点という記事をざっと読んだ。
多くの人がtwitterやSNSなどのソーシャルメディアに注目しているというのは、それ自体は間違っていないと思う。
しかし気になるのが、誰もが「何が流行するか、何が注目されるか」ばかりを語っていて、誰も見たことのないものを作ろうという気概が見られない。テクノロジーベンチャーが勝負するのは、業界の動向に乗っかれるかどうかではなく、独自の「技術」でどれだけ勝負できるかだと思う。技術至上主義と言われても、僕はそう信じて生きていて、生きてこれているのだから、仕方がない。
どうして「今年は自分は何を生み出したいか」という夢を、どうして語らないのかが疑問なのだ。
個人的には、twitterにしろSNSにしろ、どうして分散システムになっていないのかが疑問なので、それらをきちんと分散システムとして設計しなおすことを考えたい。単に負荷分散の実装というだけでなく、ソーシャルメディアのコミュニケーションモデルに基づいた分散システムの設計というのが、何か新しくできそうな気がするのだ。