告知など


2010-05-03 [Mon]

Android adbだけのmake方法

adbだけでも動くと、色々うれしいことがあります。proxioidを使った、アレとか。

で、最終的にNetBSDでadbが動くと嬉しいな、というかとりあえずスマートフォンを完全にAndroidに乗り換えられるなと思っていたりするので、adbだけをBSD系列UNIXでmakeすることを考えました。

adbだけをmakeする方法は、http://lackingrhoticity.blogspot.com/2010/02/how-to-build-adb-android-debugger.htmlにあります。

FreeBSDでも基本的にはこれでいけます。apt-getとかはいらないけど。

ただ、build/core/combo/freebsd-x86.mk は、BSDroidから持ってくる必要があります。

あと、僕がgitの使い方をちゃんと把握していないからかもしれないけれど、OSの判別処理が抜けたコードがcheckoutされてしまうこともあるかも。

で、一応makeはできたので、adbを動かしてみたのですが、やはりXperiaもCovia SmartQ5もofflineのままです。

次にNetBSDですが、いくつかの変更でおそらくmakeできます。おそらくと書いたのは、USB用のwrapperを作ってやらないといけないからです。FreeBSD用のusb_libusb.cが、pkgsrc/devel/libusbと合わせて使えるかと思ったのですが、駄目でした。多分そっちを直すより、スクラッチで書いてしまったほうが早いと思っています。

HT-03Aを買いました

どういうことか、手もとにHT-03A(HTC Magic/ADP2のNTT DoCoMo版)があります。ついうっかり機種変更してしまいました。いや、それまでのNokia携帯は昔のプランで契約してあってパケットパックを使っていたりしたので、Androidで生活するかはさておき、プラン変更はしておいたほうがお得だったのですよ。それなら、せっかくだからHT-03Aが安くなっているようなので、買って開発用途にしようかと。

で、買ってみると、ファームはAndroid 1.5のままでした。電源をいれるとファームの更新のお知らせが出るけれど、無視です。

ファームはどうしようかと思ったけれど、2.1ベースの、 SuperEclair v3.0 [BETA4.1] をインストールしてみました。

Xperiaと比較するとレスポンスは悪いし、たまに長い時間刺さったのか?となることもありますが、おおむね問題なく使えています。ただ、クロックを動的に変更させるためのOverclockWidget、通信量を制御するためのjuiceDefender、通信設定を細かく切替えるためのToggle Settings、あたりは必須です。

その他、Xperiaにインストールしたものと同じものを一通りインストールして環境を整えたら、普通に日常用端末として使える状態になってしまいました。

本当は、自前でbuildしたファームなんかをインストールして遊ぼうと思っていたのですが……。

もう一台HT-03Aを買うか、ADP2を買うか。どうしたものか。


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